鼻炎に効くレシピで鼻詰まり解消!

風邪の症状や花粉症など鼻炎には様々な種類があります。その原因も多岐にわたり、慢性化してしまうこともあり、厄介な症状です。薬膳で体質を変えることで鼻炎の症状を軽くすることができます。

鼻炎の種類

鼻炎は鼻の中に何らかの障害ができ、呼吸の空気が通りにくくなることで起こります。その原因は様々ですが水のような鼻汁やクシャミを伴う場合は、風邪の急性鼻炎かアレルギー性鼻炎によるものがほとんどです。

膿のような鼻汁を伴い、両目のあいだが詰まったようなぼんやりする場合は、蓄膿症の可能性があります。蓄膿症は民間療法での効果が出づらく、医療機関にかかるのがベストです。さらに鼻中隔が曲がって片方が狭くなって花が詰まったような症状がでることもあります。

鼻炎は、放っておくと慢性化して治りにくくなります。鼻炎による鼻づまりで口呼吸になり口内が渇くことで口臭を引き起こしたり喉を傷める原因にもなります。

風邪や鼻炎を起こしにくい体質に改善して行くためには薬膳が有効です。

鼻炎に効果がある食材

れんこんには皮膚や粘膜を収縮させる収れん作用や、炎症をおさえる消炎作用があります。鼻炎による鼻づまりに効果があります。節1個分をおろし金ですりおろし、この絞り汁をガーゼにしみこませて、一方の鼻の穴に詰め、これを左右交互に繰り返すと鼻が通るようになります。

大根の辛くない部分をおろし金ですりおろし、ガーゼで絞ります。ガーゼに汁をしみ込ませて丸めて鼻につめても症状を緩和することができます。

よだれ鶏

鶏の胸肉…240g
長ねぎ…60g
大葉…4枚
(茹で汁)
水 ・・・ 1000cc
長ねぎ(青い部分)…適量
生姜…スライス2枚
塩…少々
(たれ)
醤油…30cc
酢…15cc
ラー油…15cc

【作り方】
1.水1000㏄に鶏胸肉、長ねぎの青い部分、生姜のスライス2枚を入れて15分ほど茹でます。水の状態から入れて茹でることで固くなりにくくなります。火を止めてそのまま冷まし、スープはペーパーで漉して、スープなどの材料として使えます。
2.鶏肉をスライスして皿に盛り付け、しょうゆ、酢、ねぎのみじん切りを混ぜたたれをかけます。白髪ねぎと大葉千切りにしても乗せます。
3.フライパンでラー油を熱し、仕上げに上からかけて出来上がりです。

よだれが出るほどおいしいよだれ鶏に大葉を乗せるのが鼻炎に効くポイントです。大葉には体を温める作用があり、大葉がもつ爽やかな独特の香りが鼻の通りを良くしてくれます。鼻がスッキリすることで鼻炎で滅入りがちな気持ちをリフレッシュする効果もあります。

ねぎには殺菌作用があり、鼻炎で鼻が詰まったことにより乾燥したのどを殺菌して温めてくれます。

くず湯

スープストック…適量
葛粉…適量
しょうゆ…少々
塩…少々
しょうが…少々

くず粉をカップに入れ、温めたスープストックを注いでしっかりと溶きます。電子レンジに様子を見ながらかけ、とろみが出たら調味料で味を調えて完成です。

葛には昔から万能の毒消しと言われるほどの様々な効果があります。よだれ鶏を作ったときのうまみがたっぷり詰まったスープで葛を溶き、とろみをつけることで体を温め免疫力を高めます。葛根(かっこん)には体に必要な水を生み出してその弊害を防ぐ作用もあります。

鼻水・鼻づまりで辛いときには漢方を

なかなか止まらない鼻水や、長引く鼻づまりなど、日常生活で意外と困ることが多いですよね。
また、それと並行して熱が出るケースも少なくないため、仕事や勉強、そして試験の時期などには避けるべき状況になります。そういう時は、漢方で自然治癒力を高めることで、体を内から健康にしていきましょう。
高熱が出てしまった場合には効果が弱いですが、風邪になりかけのときや、鼻水が止まらないということで悩んでいる方にはおすすめ出来ます。

鼻水・鼻づまり別におすすめの漢方

・小青竜湯(ショウセイリュウトウ)
花粉症の場合や、透明の鼻水が止まらない場合におすすめ出来る漢方薬です。これらに合わせて、ちょっとした熱やくしゃみが止まらないというときにも使用できます。鼻水、鼻づまりで何を選べばいいか困ったときにはこの漢方薬が良いでしょう。
ただし、甘草(カンゾウ)を含む他の漢方薬と併用して飲むと、摂取しすぎによって偽アルドステロン症の副作用が出る場合があるので注意してください。
【ブレンドされている生薬】
麻黄(マオウ)
桂皮(ケイヒ)
芍薬(シャクヤク)
半夏(ハンゲ)
五味子(ゴミシ)
細辛(サイシン)
乾姜(カンキョウ)
甘草(カンゾウ)

・荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
濃い鼻水や、鼻水が詰まっているときにおすすめ出来る漢方薬です。他にも、花粉症などで目のかゆみを感じた時などにも使用できます。
ある程度の体力があることが前提なので、体が弱っているときは気を付けましょう。
【ブレンドされている生薬】
黄ごん(オウゴン)
黄柏(オウバク)
黄連(オウレン)
桔梗(キキョウ)
枳実(キジツ)
荊芥(ケイガイ)
柴胡(サイコ)
山梔子(サンシシ)
地黄(ジオウ)
芍薬(シャクヤク)
川芎(センキュウ)
当帰(トウキ)
薄荷(ハッカ)
白芷(ビャクシ)
防風(ボウフウ)
連翹(レンギョウ)
甘草(カンゾウ)

・葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)
鼻水は出なくても、鼻づまりだけがある場合におすすめ出来る漢方薬です。お風呂などで湯気があるとスッと鼻が通る場合はこの漢方薬が良いでしょう。
慢性的に鼻づまりでお悩みの方にも、ぜひ試してほしい漢方になります。
【ブレンドされている生薬】
葛根(カッコン)
麻黄(マオウ)
桂皮(ケイヒ)
芍薬(シャクヤク)
甘草(カンゾウ)
大棗(タイソウ)
生姜(ショウキョウ)
川芎(センキュウ)
辛夷(シンイ)

・麻黄湯(マオウトウ)
風邪の引き始めて鼻水が出ている場合におすすめ出来る漢方薬です。
出づらくなっている汗などの水分を出やすくする効果があるので、鼻水というよりは、鼻づまりの方が効きやすくなります。
こもった熱も発散してくれるので、風邪も早めに治るようサポートしてくれるでしょう。
【ブレンドされている生薬】
麻黄(マオウ)
桂皮(ケイヒ)
杏仁(キョウニン)
甘草(カンゾウ)

・麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)
高熱が出そうな寒気を感じたときにおすすめ出来る漢方薬です。
体が弱っていても使用できる漢方薬なので、鼻水や鼻づまりに直接働きかけるというよりは、体の免疫力を上げて、回復を早めてくれるというものになります。
【ブレンドされている生薬】
麻黄(マオウ)
附子(ブシ)
細辛(サイシン)